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アグラ タージ・マハル
ジャイプールから車で5時間かかるアグラへ。
途中はかなりの田舎。かなりの貧困層が住んでいるんだろうなぁ~と思いながら車窓から眺めていました。降水量が少ない地帯のためかラクダが多く、運搬用に使われていました。
そう、そのラクダも、牛も、トラクターもこの1本道を使っているんです。100キロ出して飛ばす車と、のんびり歩くラクダ。とても不思議な光景。
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運転も荒く、どんどん抜かして走ります。当然高速で走りながら・・・。途中、大きなトラックが横倒しになって倒れていました。でも、その横で運転手達はしゃがんでのんびりとお茶を飲んでいました。日本と違う・・・ありえない・・・。

アグラ。ここには世界遺産でもある有名なタージ・マハルがあります。ムガル皇帝の妻、ムムターズ・マハルのお墓。これを見に世界中から人が集まってきます。
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夕日に輝くタージ・マハルが一番美しいので、先にアグラ城の近くまで。川のほとりまで降りるとタージ・マハルが良く見えるからとガイドが車を降りて案内してくれました。息子は怖くて「もういいよ~。くさいよ~。帰ろうよ~」とびびりまくり。
近くでは野犬が追いかけっこしていて私もちょっと怖かったです。

最近は環境汚染のせいでタージ・マハルの大理石が黄ばんでしまって、近くまで車でいくことができません。途中で電気バスに乗り換えて門まで。ゲートでは空港なみのセキュリティーチェック。やっと中まで入ると・・・。

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「おーーー!!」写真で見たことはあるけど、実際に見るのと写真とでは違います。これがぜんぶ大理石でできているなんて・・・・なんて贅沢。

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中に入るには靴を脱いで入ります。靴の紛失も心配で、神経質な息子はこれをかなり嫌がっていました。初めはゲートで渡された靴カバーを靴下の上から履いていましたが、大理石の上をはだしで歩くのは結構気持ちがいい。最後は息子もはだしになっていました。

ゲートを出て電気バスに乗るまで少し歩かなくてはなりません。
いやなのは、やっぱり物売りがやってくること。子どもたちが怖がっているので、「インド人たち日本語わからないから近づいて来たら ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ って言ってみたら?」なんて言っているとバスの近くでまた物売りが近づいてきました・・・。

息子は早足で必死な顔をしながら「ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ!  ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ!・・・」と言いながらバスに乗り込みました。その顔の可笑しかったこと。

こんなところで役に立ちました~(笑)
by nossamama | 2007-01-03 00:55 | 旅行
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